LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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テレビ番組の日常化が始まっている。
性懲りもなく、また、お笑いタレントのバラエティ番組が延々と繰り出される状態に戻った。
福島原発は、今なお予断を許さない状況だというのに。
民放は、広告収入で生計を立てているから、いつまでも「ACジャパン」の広告を流し続けるわけにはいかない、という事情があるのだろう。


ところで、今回の原発事故の報道を見て、僕は民放をそれなりに評価した。
特にフジテレビはよかった。一般の人には解りにくい原発のメカニズムを、模式図を使って、解りやすく、丁寧に説明していた。この部分では、NHKに勝っていたと思う。
NHKは番組中に広告が入らないし、取材網も放送網も全国をカバーしているから、今まで「報道のNHK」と思われていたのだが、今回はそれほどでもなかった。
NHKは、総務省が所管する特殊法人だから、今回の事故では、切り込めない部分があったのだろうと思う。


それにしても、東京電力の対応はお粗末過ぎるし、政府も、いちばん大事な「初動」に失敗した。
原発事故対応の三原則は「止める」「冷やす」「閉じ込める」だそうだが、
東電と政府の対応は、初動において、


(思考を)止める
(世論を)冷やす
(情報を)閉じ込める


をやってしまった。
今後落ち着きを取り戻していけば、様々な検証番組が創られて行くだろうが、菅内閣は、これで終わりではないだろうか?


いろいろな面で「日本の弱さ」が露呈してしまった。
不謹慎に思われるかも知れないが、自衛隊のヘリコプター作戦や、放水作戦の二転三転を見て、僕は、ゴジラ映画を思い出した。
テレビを見ながら、頭の中で、伊福部昭のBGMが鳴っていた。
ゴジラ映画では、最初は、自衛隊がゴジラに対抗しようと、あれこれ手段を繰り出すのだが、うまくいかない。
ここには、やっぱり「想定した危機管理」というものはなく、右往左往して、その場凌ぎを次々とやっていくだけなのである。
(もっとも、初動がうまく行って、自衛隊がすぐに解決してしまったら、映画にならないのだが‥‥)
そして最後は、ゴジラに対抗する怪獣が表れて戦ってくれたり、天の計らいで収束に向かうというストーリーである。


今回の場合は、それが誰なのか? 白馬の騎士は米軍ということになるのだろうか?
テレビで、福井(13基の原発を抱えている)に住む、あるオジさんが言っていた。
「今回の事故を教訓としなければならない」
まったく、そうだと思う。
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