LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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ニュージーランドの大地震があって、日本の報道のトップニュースは、みんなこれになってしまった。
しかしヨーロッパのメディアは、「リビア革命」がトップニュースなのである。

これは、
・地理的に近いこと
・在留邦人がけっこう居ること(脱出が問題となる)
・難民問題があること(難民が地中海を渡ってヨーロッパに押し寄せて来る)
といった、自分たちにとって無視出来ない、切実な問題であるということも、もちろんあるだろう。

しかし、ニュース報道の「ネタを取り上げる姿勢」というものが、日本とは決定的に違うと思うのだ。
ヨーロッパでは、「自国(およびそこで生活する国民)への影響度」といったものを、取り上げる際の評価基準にしているように見える。
しかし日本では、センセーショナリズムと、スキャンダルと、感動物語が、基準になっている。早い話が流行と視聴率だ。
「自分への影響度」という点で言えば、要するに【どうでもいいこと】ばかりを追いかけているのが、日本の報道機関だ。

相撲の八百長も、小向美奈子も、俺にはなんの関係もない。
そんなもの、どうでもいいこと。
ニュージーランドの地震も、新燃岳の噴火も、被災者の家族や関係者にとっては大変な関心事だろうが、その人たちにとって必要な「情報」や「情報ルート」は、テレビニュースではないと思うのだ。
外国で事件や事故に巻き込まれたのなら、そのコーディネーターや大使館が最も重要なチャンネルであろうし、またそのように機能しなければならない。
(こういうと語弊があるかも知れないが)それを、当事者ではない一般人にトップニュースで流し続けることの意味は、どこにあるのだろうか。
日本でも地震が差し迫っているとか、津波の心配があるとかなら解る。また、義援金が必要とか、特殊な技能を持っている人を緊急募集するとか、も解る。
しかし、感動物語を追いかけたり、菅さんのコメントを流したりすることに、どんな意味があるのだろうか?

私は、菅さんの「迅速に行動‥‥云々」のコメントを聞いて、寒くなった。
単なる点取り虫になってしまった。菅ではもうアカン!
今、一国の首相が真っ先にコメントすべき世界情勢は、間違いなく「リビア革命」についてである。
そのことの影響度は未知数で、それこそ、的確な予測と国家戦略が「迅速に」求められるべき事柄なのだ。
ところが、なーーーんにもない。(もしかしたら、あるのだが報道には載らないのかもしれない。ま、でも、ないんでしょうね)
日本では、政治家も、政府も、報道機関も、みんな childish だ。
それでメディアは、次の新ネタが見つかると、サーッとそっちに乗り換えて、フォローすらしない。

もう石油価格がじわじわ上がっている。
スーパーに行くと、食品の値段も上がっている。
昨年のトウモロコシ価格の高騰は、エタノール燃料の需要に投機筋が入り込んだためだ。
投機家は常にこういう変化の時を狙っている。
こういう動きを事前に防止するのが、国民生活を与る政府の務めじゃないか。
まったく、寒い。
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