LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新聞の購読をやめ、雑誌の購読もやめ、そしてテレビのニュースを観ることも、ほとんどなくなった。
正確に言うと、テレビではNHKBS1の「ワールドニュースアワー」だけを観るようになった。(日本語版だけど)
これを観てつくづく感じるのは、「日本て、やっぱ島国なんだなー」ってこと。世界のニュースと、日本の国内ニュースが、かけ離れているんだよね。

いま世界のニュースでは、チュニジアの暴動(一人の青年の焼身自殺が端緒だった)に発した、アラブ世界での政府転覆の動きや、北半球での大寒波、南半球での大洪水などがトップニュースだっつーのに、日本では海老蔵と、小沢さんの証人喚問だもの。この落差に、膝がカックンとなる。

ワールドニュースを観て思ったのは、世界の中心地は、いまだ地中海にあるんだってこと。
ヨーロッパとアフリカは地中海を挟んで反対側だし、この地域で、世界の3大宗教が同居しつつ対峙してる。
だから、どのTV局も他国の動向に、非常に関心が高い。おまけにかつての植民地支配の名残りで、同じ言語を話す国が世界中にあるから、旧宗主国として、それらの国々の動向も気になるわけだ。

知ってる? 大英帝国連邦71カ国が(なんと71だよ! 国連加盟世界193カ国の3分の1強だよ!)4年に1度、オリンピックのようなスポーツ祭典をやっているって。「コモンウェルスゲーム」っていうそうだけれど、それらの国々では、我々が知っているオリンピックよりも人気が高いんだってさ。それに世界の国旗を見ればユニオン・フラッグをベースにしたものが非常に多いし、お札もエリザベス女王がいっぱい使われているんだよね。

ところが日本では、海外情報と言っても、まずアメリカ、あとは中国と韓国、それと朝鮮の話題が少し上るだけ。もうここに、関心の程度が表れているもんね。

ワールドニュースアワー」では、アメリカのABCのニュースも流しているんだけど、これはまた日本とは違った意味で、世界とは孤立している。アメリカの場合は、自分たちが世界の中心と思っていて、それで他国に関心がないんだ。(今のABCのトップニュースは、アメリカ下院女性議員に対する、狂った男の銃乱射事件、といういかにもアメリカらしい話題でやんす)
アメリカの田舎ではニューヨークに一度も行ったことがないって人がいっぱいいるんだよ。でっかい国だし、合衆国だから、自分の目が届く周囲にしか関心がないんだね。

でも日本は違う。日本は「島国」であることと、教育とメディアと知識人が、アメリカ一辺倒で来たために、そうなっちゃった。今だって、知識階層やメディアにたずさわる人は、「アメリカがあーだ、こーだ」しか言わないでしょ。アメリカの事例しか言わないでしょう。たとえば、田原総一郎さんだって、アメリカや中国を話題にしたとしても、ヨーロッパではとか、アフリカではとか、オーストラリアではとか、言わないでしょう。もう眼中にないわけですよ。最初っから。(田原さんを例に出しましたが、別に批判ではありませんです。みんなそうだというだけであります)

これって、知識人のいけないところだと思うな。
日本ていう孤児は、今まで、「アメリカっていう世界の孤児」を、お手本にしてきたんだよ。
日本は骨川スネ夫で、アメリカはジャイアンだったんだ。
だけど、もうアメリカをお手本にしちゃダメだ。
アメリカって国は、かつてのアメリカン・ドリームを実証していた中間層がぶっとんで、病理だけが噴出する国になっちゃった。

そのアメリカを真似しつづけたから、日本も同じように病理が噴出する国になっちゃったんだよ。
未だに二大政党制が理想という政治家がいるんだけど、アメリカを見てごらんよ。
二大政党制のもっとも悪い面が噴出しちゃっている。自分の利益しか考えないエゴむき出しの連中が、徒党を組んで、多数によって政治を支配する。いわゆる衆愚政治に陥っているじゃないか。

No more America.

日本はこれから、ヨーロッパや、アジアに目を向けていかなければダメだよ。
ヨーロッパは、早くから成熟した国だし、学べるものはいっぱいある。
特にこの経済不況の中での生きる智慧は、ヨーロッパにこそあると思うんだ。
そして、アジアの国とは、近くだし仲良くしていかなくてはならない。元気なのは日本以外だけど、日本にだって伝えて行けるものがまだまだたくさんあると思うんだよ。

我々は、学校でずっと「日本史」「世界史」って区別して習ってきたでしょ。
まず、その考えを捨てなきゃダメだね。
義務教育で「日本史」と「世界史」を分けて学習させられるから、もう最初から感覚が別物に出来上がっちゃう。
だけど、靖国神社の遊就館を初めて見学したとき、僕は「あゝ、そうじゃなかったんだ」って漸く気づいたのね。
昔っから、日本は世界と繋がっていたんだって。「日本史」の外側に「世界史」があるんじゃなくて、「世界史」の中に「日本史」もあったんだって。

ということで、これからはもっと世界を見ていきましょうね。
関連記事
スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

imanari munekazu

Author:imanari munekazu
このコーナーでは、時事の話題に触れながら、意見、雑感等を不定期に発信してまいります。

リンク

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。