LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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TBS土曜日の報道特集、前日の岩上安身さんへの取材結果をどんなふうに報道するのかなーって観ていたんだけど、放送時間は正味10分強って感じでしたね。
で、さあ、次はどう出るか!と身を乗り出すと、そのタイミングで見事にCMが入る。
エラい! TBSさん、決して本分を忘れてはいませんぞ。
(もちろん皮肉ですが)

ハッキリ申し上げて、予想通り、しょーもないまとめでした。
金平茂紀さんは危機意識を持っていらっしゃるんだけど、もう一人の男性が、取材もしていないし、やっぱりトンチンカンで鈍いんだよね。
問題の本質を全然解ってないと思う。

小沢一郎さんが既存メディアでの記者会見を拒否して、ニコ動で取材を受けたのを、「ジャーナリズムには政治家の暴走を監視する役割がある」とか、「自分の意に添わないということで拒否だというのだとしたら、政治家としてひ弱だ」とか、「ダラダラ長時間流せば、真実が伝わるってことでもない」とか、「恣意的な報道と、編集権とは違う」とか、そんなスリランカなこと(あ、間違えた、セイロンでした、ってこのギャグ前にも使った。進歩が無くてスマン)ばかり言って、反論したつもりになっている。

そう、その通りですよ。仰ってることは正しいよ。
ハンドレットパーセント・アグリーですよ。あたしゃ。
だけど、今問題なのは、テレビが肝心のその「正論」をまったく果たしていないということじゃないのかさ。
だから、そこで「正論」を吐いて「反論」するって、ものすごーーーーく陳腐だよ。
全然、なにも解ってないということだし、結局は、メディアの人間のタカビーな視点を、またもや曝け出したってことに過ぎないよね。

問題はそんなことじゃないんだよ。
取材対象者が、テレビを拒否したってことがメインなんじゃないんだってばさ。
視聴者が、「テレビに呆れて拒否して始めているんだ」ってこと、解んないのかな?
小沢さんだって、インターネットの向こうに別種のオーディエンスがいるからこそ、話しているわけでしょ。
それはなんでです?
そっちの方が、真実に迫れる可能性がテレビよりも高い、って判断したからじゃないか。

つまり、あなた方が言う「正論」に近いのは、テレビよりもむしろインターネットだってことでしょう?
息子と2人で見ていて「もう、しょうもないね。テレビは終わったね」と顔を見合わせましたよ。

今のテレビの問題って、結局は、構造的な問題なんです。

1)民放は、広告収入によって成り立っているということ。
2)その広告を価値づける指標は「視聴率」であること。
3)ゆえに「視聴率」を上げることが第一義になること。

あとは、そこから派生した問題。
根本は、ここに帰するの。
それは、実は関係者がみーんな、解っていること。

で、「視聴率」が諸悪の根源なのだから、「視聴質」に目を向けるべきじゃないか、なんて議論は20年も前から言われていたわけ。
だけど、何年経とうが、ついぞ「視聴質」に変わった試しがない。

要するに、もう無理なんです。テレビに自浄作用は働かない。
広告収入で食べるってことと、ジャーナリズムの理想は、そもそも合致しないんだよ。

もう、テレビの終わりが来るのか、来ないのか、が問題なんじゃない。
それがいつなのか。3年後なのか、5年後なのか、ということが問題なんです。
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