LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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2月12日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が退位するというニュースが、世界中を駆け巡りました。ローマ方法は生涯を全うするまでその地位に留まるのが通例なのですが、途中での退位は実に600年ぶりのことだそうです。


昨年暮れからのバチカンの動静はあるていど知っていましたので、「へえ、ついにそういう日が来たのか」という感じです。


キリスト教、なかでもカソリックに縁の薄い我々日本人からすればどうでもいいことのように思えるかもしれません。がしかし、今後の世界状勢を考えれば、今回の事件は極めて重大な意味を持っています。


私は、民放テレビも新聞も雑誌も見なくなったので、ニュースがどういう伝え方をしているのかは知らないのですが、BSのワールドニュースを見た限りでは「健康上の理由」と言っていました。


しかしもちろんそんなことはありません。いかに健康が悪かろうが、死ぬまで務めるのがローマ法王という職責なのですから。
今回のベネディクト16世の退位に際しては、バチカン内部で激しい暗闘が繰り広げられていたようです。


バチカンの中枢が、マフィアに汚染されていること、世界征服を企むイルミナティが深く入り込んでいること、はその道を知る者に取っては周知の事実でしたが、それがいよいよ表に出て来るようになったということです。


近年、バチカンはさまざまなスキャンダルに見舞われていました。その代表格は、バチカン市国といういわば治外法権を利用したマネーロンダリング疑惑と、未成年者に対する性的虐待問題でした。


後者に関しては、私の大好きな映画監督ペドロ・アルモドバルが『バッド・エデュケーション』(訳すと「いけない教え」かな?)という秀作を生み出しているので、ご覧になった方もおられるでしょう。要は、神学校や信者の男の子を聖職者が自分の慰み者にしてしまうという問題です。


また前者に関しては、バチカンへの不正資金の流入が止まり、バチカンが資金難に陥るとともに、現在、旅行者のクレジットカード使用もできなくなっているそうです。こうした問題が、内部告発者によって、昨年来からどんどん表に出て来るようになったのです。この1月にも大量の秘密文書が漏洩されたそうで、ついにベネディクト16世が退位に追い込まれたということです。


ベネディクト16世の退位が、不正を正そうとする者の勝利なのか、はたまた逆の現状維持派による追い落としなのかは解りません。
ただ、2000年続いたキリスト教の歴史に亀裂が入ったことだけは間違いないでしょう。これは、単に宗教の問題だけに留まるのではありません。


大航海時代以来、世界は欧米の支配下にあります。そしてその背景にはキリスト教があった。今回の事件は、この支配構造が崩れ出した「象徴」的事件とみて間違いないことでしょう。
これも、水瓶座の時代に移行したということの、大きな現れなのかも知れません。


キリスト教と欧米文明が世界を支配した2000年間は、魚座の時代でした。魚座は「双魚宮」と言い、2匹の魚で描かれます。つまり二元対立、二項対立の時代です。主体と客体、善と悪、天使と悪魔、支配者と被支配者、富者と貧者、主人と奴隷、勝者と敗者、西洋と東洋、etc.


私たちは日々、マスコミや教師、親を通じてこのような二元対立、二項対立の図式を子供のころから叩き込まれます。そして、勝たなければいけないんだ、成功しなければいけないんだ、という洗脳教育を信じ込み、強い者は他者をいじめ、弱い者は精神を病む。そのような極端な時代に突入しているのです。


しかし、それがもう限界に来ている。「双魚宮」の時代の終わりと、バチカンの権威の崩壊は、そのことを示唆していると思います。
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