LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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政権が自民党に移ったことにより、「原発ゼロ政策」が見直されるのだそうです。脱「脱原発」だと、保守系のメディアが早くもそのようなスローガンを振りまいています。
もっとも民主党が掲げた「2030年代に原発ゼロ」も、その時には野田佳彦元総理は80歳を超えているわけですから、大同小異といったところでしょうか。

福島第一原発の事故後、東電は記者会見で「一人の死者も出していない」と胸を張って語り、顰蹙(ひんしゅく)を買いました。
私には、あのような大事故を起こして起きながら、それでも原発を正当化する人たちの感覚というものが理解できません。事故で死者が出なかったとしても、地域住民の生活は完全に破壊されてしまいましたし、避難の過程で老人ホームのお年寄りが亡くなっています。

12月6日に放映されたNHK BS歴史館『ミッドウェー海戦 敗北が語る日本の弱点』を観て、「ああ、これが日本の政治リーダーの特質なんだなぁ」と、妙な納得がいきました。
すなわち、

1.現実を直視・分析することのない誇大妄想的な目標設定
2.目標設定後は失敗懸念の完全無視、そしてゴリ押し
3.ネガティブ情報の隠蔽と、国民に対する嘘の情報操作
4.身内組織内の面子優先、身内以外の人命の軽視
5.失敗時の総括なし、身内の処分なし

どうです? 原発推進の過程と事故後の対応もこれと全く同じではありませんか。

ミッドウェー海戦では、図上演習で失敗のシミュレーションが出ていたにも関わらず、作戦を強行して大惨敗を喫しました。ゼロ戦も致命的欠陥を無視して生産を続けたために、最後は特攻作戦に至ってしまった。そもそも太平洋戦争そのものが、短期決戦での勝利という誇大妄想的な目標設定だった。そして、身内に甘く、誰も失敗の責任を取りませんでした。

BS歴史館で、ゲストの田原総一朗さんも、「日本は総括しない」「今も全く変わっていない」と仰っていました。
「歴史に学べ」とよく言いますが、人はちっとも歴史に学ばないものなんですね。
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