LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1992年、宮崎儀一氏の『複合不況』という本がベストセラーになりました。80年代末の、あの狂乱のバブル経済が崩壊し、一般庶民の暮らしにもその影響がそろそろ出始めたころです。


そのころは「鬼より怖いデフレスパイラル」などと言われ、その後の日本の経済状況を心配する声が非常に高かったのです。
ところがどうですか? 本当に「鬼より怖いデフレスパイラル」に陥ってしまったというのに、今では心配する声すら聞かなくなってしまいました。


一種の「不況慣れ」なのでしょうが、政治家も、経済学者も、アナリストと称する人々も、一応「不況をなんとかしなければ」と言いながら、未だになんともできないじゃありませんか?
これって、どういうことなのでしょうか?


宮崎儀一氏の『複合不況』論というのは、<世界経済を動かしているものは、もはや実需取引ではなく、金融取引に大きく移行してしまった(つまり複合した)>から、単なる景気循環論や、在庫調整や、金利操作や、公共投資では、不況を解決できない、ということを語っていたと思います。


それ自体は、今にして思えば大した指摘でもないのでしょうが、その時期に語ったということに意味があります。そして実際にその指摘どおりでした。
ところが、政治家も、経済学者も、アナリストも誰も、そうした「複合不況」を過去に経験したことがないし、解決の処方箋も知らなかったわけですね。


いやむしろ、その後積極的に「金融取引」中心の経済に政策を転換していったわけです。


私にはその後の政治が、どのように進行して行ったかが、非常によく解ります。
簡単に言ってしまえば、節目、節目で、アメリカの意向を強く受けた政策を推進して行き、それをあたかも「正しいことだ」とマスコミを通じ庶民に信じ込ませて行った。その歴史‥‥。


その結果が、今現在にあるのです。
昨日から今日、今日から明日への変化は、微々たるものにしか感じられません。
しかし20年というスパンを振り返ってみると、そこにはある方向への意図的な誘導があったことがハッキリと解ります。


いったいそこに何があったのか?
為政者は、そうすることが本当に正しいことだと信じていたけれども、結果が違っていたということなのか?
それとも、最初から庶民切り捨て、特定層への利益誘導を画策していたのか?


私は、後者であったと思います。
だとしたら、アメリカに魂を売った為政者がこんなにも大勢居て、今でも大手を振って歩いているというのは、どうしてなのでしょうか?
何かの密約があったのでしょうか? それとも自分の利益や保身を考えてのことなのでしょうか? それとも日本人でありながら日本人が憎いのでしょうか?
関連記事
スポンサーサイト














管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

imanari munekazu

Author:imanari munekazu
このコーナーでは、時事の話題に触れながら、意見、雑感等を不定期に発信してまいります。

リンク

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。