LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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前回ご紹介した『THRIVE』、ご覧いただけたでしょうか?
私の個人的な感想を申しますと、長さが長過ぎることと、人類支配者の支配構造の説明と科学者としての宇宙構造の解明への興味が重複しているので、構成が解りづらいと思いました。
できれば二部作品として、テーマを完全に分け、各1時間で構成した方がよかったのではないかな?


さて、本日ご紹介するのは、G. Edward Griffin 氏が1972年に制作した『資本家の陰謀(THE CAPITALIST CONSPIRACY)』という映画である。
G. Edward Griffin 氏は1931年生まれの映画プロデューサーで、最近では「CHEMTRAILS(ケムトレイル)」問題を告発する映画なども制作しているようである。


ネット上では全体が5分割されて、全体で47分程度である。
制作年が古く、構成も古くさいので最初の20分くらい(2/5くらいめで)は退屈するかもしれないが、それを過ぎると面白くなって来るので、勉強だと思って、ここはひとつ我慢してご覧いただきたい。
以下、少し解説を加えます。


先ずタイトルの『資本家の陰謀』であるが、これは副島隆彦さんがよく言われているように「CONSPIRACY」を「陰謀」と訳すのはいかがなものかなぁ、と思う。
「CONSPIRACY」は「陰謀」ではなくて、れっきとした戦略。だから皆さんには「共同謀議」と理解していただきたいと思う。


映画の冒頭(1/5)は、「陰謀史観」という捉え方への、反論から始まる。
これまで世界で起きた歴史的事件の背景には、表沙汰にならない「陰謀」が隠れている。人々はそれを眉唾物として一笑に付すが、そんなことはないんだよ、という主張である。


そして3分ほど過ぎたところで、突如、ジョージタウン大学の歴史学教授であったキャロル・クィグリーの大著『悲劇と希望(TRAGEDY and HOPE)』(1966年)からの引用が挿入され、以下、映画はこの本に書かれてある内容を確かめるような形でストーリーが展開して行く。
『悲劇と希望』は1300ページもある大著で、発刊された当時はあまり話題にもならなかったらしいが、真の権力構造を暴いた書として、のちに評価が高まったようである。


発刊された当時、話題にならなかったのは、この本の情報源が一切明らかにされておらず、キャロル・クィグリー博士の言葉を信じるしかなかったというせいもあるだろう。
おそらく、情報提供者が秘匿を条件にしたか、キャロル・クィグリー博士自身が組織の一員で、内部告発という形をとったのか、どちらかだったのではないだろうか?


1/5の終盤には、この世の支配は、結局お金の支配であり、その独占が英、仏、独、伊、スイスで達成され、それがアメリカにも飛び火したと説明される。
ここでは年代が説明されていないが、19世紀に、フランクフルトで両替商を営んでいた初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1743~1812年)が、自分の5人の息子を各国に派遣することで、このネットワークを築き上げた。すなわち、


長男のアムシェル・マイヤーはドイツのフランクフルト本店に。
三男のネイサンは1804年にイギリスのロンドンに。
五男ジェームスは1817年にフランスのパリへ。
次男サイモンは820年にウィーンへ。
四男カールは1821年にイタリアのナポリへ。
そして、三男のネイサンが世界の金融の中心地、ロンドンの「シティ」を作り上げて行くのであった。


続く2/5の冒頭では、「連邦準備制度法」の成立が説明される。
「連邦準備制度法」とはいわゆる「中央銀行」を設立する法律で、かの「FRB(Federal Reserve Board)」連邦準備制度理事会がそれである。
この中央銀行制度は、シティのイングランド銀行を習ったもので、国家の通貨の発行権限を持っているのであった。


通貨の発行権限などふだん人々は気にせず、みんな国がやっているものだと思っているが、実はそうではない。驚くなかれ、国の通貨の発行をしているのは私企業なのである。
これが、銀行のネットワークを築くことと並ぶ、支配ための第2の砦なのであった。
どういうことかというと、国がお金を必要とするときには、通貨をこの私企業から借りているのである。そして、利子をつけて払う。この利子を払うのは、国民の税金なのであった。


つまり、無から金を産み出す権限が私企業に独占的に与えられており、これを支配しているのがロスチャイルドとロックフェラーなのであった。
さて、ここで皆さんには、「連邦準備制度法」成立の日付に注目していただきたい。
1913年12月22日。これから100年間の独占権限が与えられたのであるが、2012年12月21日でそれが切れる。これが、皆さんがよくご存知のマヤ暦の終わりと重なるのである。


次に2/5の4分過ぎに、なぜ政権交代をしても、政策が変わらないかの説明がある。
これは、アメリカだけではなく、日本も同様であることにお気づきいただきたい。
そして、日本は世界最大の債権国でありながら、20年間も不況と財政赤字の拡大が続いている不思議さを、その裏を、考えていただきたいと思う。


8分目ほどで、セシル・ローズを初めとする秘密結社の話と、その後にアメリカの「CFR(Council on Foreign Relations)」外交問題評議会の話が出てくる。
秘密結社については、機会を改めて説明するが、この映画でピラミッドの中の目玉のシンボルとして表されているのが各秘密結社およびそのロッジ(支部)である。


セシル・ローズが設立したオックスフォード大学のローズ奨学金は、秘密結社への入会を条件とした支配者育成機関である。同様のものとして、アメリカにはイェール大学にスカル・アンド・ボーンズがある。
社会のあらゆる分野のトップには、秘密結社が入り込んでいるので、こうした奨学金を得た者は、その後の支配階級での成功が約束されている。ボンクラのジョージ・ブッシュも、スカル・アンド・ボーンズの奨学生であった。
(ということで、小生は「松下政経塾」も怪しいと睨んだわけであります)


一方「CFR」は、表向き「アメリカに影響を与えうる国際問題についての会議を継続的に行なう、国務省とは別個に招集された知識人の超党派組織」とされているが、実態は、秘密結社の選抜関係者機関であり、大統領を始めアメリカ政府の重要ポストの殆どを、「CFR」の人間が務めているのであった。(ね、日本も「松下政経塾」出身者に支配されつつあるでしょ?)


3/5の2分目ほどに彼らが仕掛ける「洗脳」の仕組みの説明がある。
初めて聞く方は驚かれるかもしれないが、実は「共産主義」は、人類支配者が作り出した「洗脳」のためのテクニックであった。
なにもかも共産主義のせいにしてしまえば、資本主義の洗脳がやりやすくなるわけだ。


この二項対立の演出は、あらゆるところで使われており、実はナチスに戦費を拠出したのも、彼ら金融支配者であった。
そして今、東西冷戦構造が崩れたため、新たな「敵」として考え出されたのが「テロリスト」「アルカイダ」「オサマ・ビンラディン」というキーワードなのであった。
政府もマスコミもこの宣伝にやっきとなっているが、「アルカイダ」も「オサマ・ビンラディン」も実際には居ない! これはアメリカが作り出した幻想なのである。(このことは、次の機会に説明する)


そして6分過ぎ、彼らが使うもう一つの大衆操作手段「PRS」手法についての説明がある。
これは「問題(Problem)- 反応(Reaction)-解決(Solution)」の略で、支配のために、彼ら自身が先ず問題を起こし、その解決作を提示して大衆を都合よく誘導していくという手法である。


たとえば「9.11事件を起こす」→「恐怖と憎しみが生まれる」→「テロとの戦いを宣言する」とか、
「地球温暖化の問題」→「原因が炭酸ガスにあると思わせる」→「クリーンな原子力エネルギー」という解決の提示、といった手法である。
最近では「北朝鮮にミサイル開発費を拠出」→「北朝鮮脅威論を盛り上げる」→「日米同盟を強固にし、兵器を買わせる」なども行った。
そして、これはあまり言いたくないが、たぶん東日本大震災も‥‥。


極めつけは、耳にタコができるほど聞かされている「経済成長」だ。
先ず「経済を不況と失業と賃金抑制に導く」→「人々は生活が苦しいと思う」→「生活改善のためには経済成長が必要だ」と言い、実際には富者がより富む政策を実行する。
それが自由主義経済とグルーバル化である。
しかしその謀略がバレ始め、人々の不満が溜まってきたことから、最近では、厚かましいことに、「緊縮財政と経済成長の両方が必要だ」と言い始めた。
しかしその意味は、<貧乏人は我慢して、金持ちのやることに黙って従え>である。


4/5、5/5では、人類支配者の秘密結社「イルミナティ」と「フリーメーソン」の関係や組織などが語られる。
これについても、説明が必要だと思うが、それらは次回以降に譲り、今回はここまでとする。



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