LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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5月12日、「日中韓FTA、年内交渉開始」というニュースが流れた。
枝野幸男経済産業相は、お決まりの言葉「経済成長」を口にし、ニュースではこれまたお決まりの言葉「一方で農業団体の懸念もある」と報じた。
このような茶番をもう終わらせなければならない。


‥‥過去20年「経済成長」と言い続けて、暮らしむきはよくなったのか?
No!
‥‥給料は上がったのか?
No!
‥‥雇用は安定したのか?
No! No!
‥‥若者に将来の希望を与えたのか?
No! No! No!


では「経済成長」とはなんなのか?
少数の富者が増々富み、貧者が増々貧乏になること。
それを現代では「経済成長」と言う。


工業製品の産業とってはメリットだが、農産業にとってはデメリットという紋切り型のニュース解説も真っ赤なウソ。
どの国も工業製品の輸出を狙っているのだし、コモディティ市場では、もはや日本は韓国、中国に勝てない。


こういう紋切り型の解説は、本当のこと、つまり「富者にとってはメリットだが、貧者にとってはデメリット」を誤摩化すためのマスキングに過ぎない。
これはちょうど、原発の真の問題点が「放射性廃棄物の処分と高速増殖炉計画の頓挫」にあることを誤摩化すために、「安全性と必要性」の問題にすり替えていることと、同じ論法なのだ。
(ちなみに前者は、「トイレを用意せずに見切り発車」を意味し、後者は「ウラン燃料もいずれ枯渇」を意味する。つまり石油の代替になどならないのに、処分不可能な危険なゴミだけが増えていくという寸法)


今NHKのBS世界のニュースを見ると、「次は経済情報です」と言って、BloombergのNY株式情報を流すのである。
いったいいつから、「経済情報=株価情報」になったのだろう。
そして「Market」と言えば、現代では即株式市場を意味するようになってしまった。
本来「Market」は、物を交換する場所であったのに、今日では紙幣すら交換しない。
パソコンのキーボードを叩けば金が産み出せるのだ。この異常事態。異常を異常とも思わない感覚。

本来ならば、株価情報など、競馬ニュースの後に「本日の博打場情報です」と言って、ちょこっと流すのが筋である。
しかし「博打」を「経済」と堂々と言い換える、このとんでもない錯覚を、この20年で日本人は植え付けられてしまったのだ。


誰に?
「闇の権力者」たちに。


日本の今の経済状況は、完全にアメリカの後追いをしている。
何もかもそっくり。ウソつきの自称経済学者が政府と大学と金融機関の間を行ったり来たりする点まで。
ほら、居るでしょう? あいつ。
では自由貿易の旗頭であるアメリカの国民は、どうなった?
雇用が改善し、豊かになったのか?
No!
「We are 99%」デモを起こすほど、追いつめられている。


自由貿易こそ諸悪の根源であるのに、どの国の政府もそちらへ雪崩込もうとし、「遅れをとったら日本は取り残される」と脅して、メディアもそっちへ誘導する。
まったくの茶番。
「経済成長」と言って、逆に国民を貧困に落とすのは、
「民主主義」と言って、自分たちの傘下に他国を取り込むのと同じ、
こいつらの強欲な「戦略」なのである。Conspiracy(共同謀議)なのである。
日本人も、もうその欺瞞に、いい加減気づくべきだ。20年間も騙され続けて来て、お人好し過ぎるぞ、日本人!


そもそも「経済」の役割とは何か?
語源は経世済民(けいせいさいみん)、「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」という意味だ。
いま言う「経済成長」は、真反対。
生態系を破壊してしまったら、人間だって生きられないのに、それでも「経済成長」を言い続けるバカが居る。
環境破壊が進もうが、原発事故が起きようが、エネルギー問題が起きようが、失業率が増えようが、そんなことおかまいなしに「経済成長」を言い続ける、度し難いバカども。


今回は、本物の経済学者マンフレッド・マックスニーフ氏の話を聞いて欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=v6d0R1Kh2PM&feature=relmfu




【PS】
アメリカが(自国民に対しても)行っている金融詐欺がいかに酷いものであるかを知るには、次のビデオを参考にしていただくとよいと思う。
『INSIDE JOB』リチャード・ファーガソン監督
関連情報はこちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20101217/217608/

『キャピタリズム~マネーは踊る~』マイケル・ムーア監督

『アメリカ:自由からファシズムへ』アーロン・ルーソ監督作品
以下、1~5まで順番に並べます。











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