LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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この映像を観たとき、僕は本当に驚いた。こんな内部告発が、既に世に出ていたとは‥‥。
くだんの人物はジョン・パーキンス(John Perkins)氏。アメリカが展開する経済戦争の実行部隊、エコノミー・ヒットマンの元工作員だった人だ。
調べてみると、氏が『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ 』を書いたのは2004年。なんと8年も前で、ちゃんと日本語訳も出ていた。


この映像を通じて解る重要な点は、
まず第一に、アメリカは世界に「経済戦争」を仕掛けているのだということ。
ともすれば「闇の権力者」の話をすると、「陰謀説」なるものが囁かれるのであるが、これは「陰謀」などではない。
レッキとした「闇の権力者」の「戦略」なのである。
元エコノミー・ヒットマンが語る内幕を知ると、そのことがよ~く解る。


戦争の目的は、相手国を屈服させ、富を奪い、自国に隷属させるようにすることだが、実際に戦争をやったのでは金も掛かるし犠牲も大きい。
そこで、金を掛けない戦争、つまりエコノミー・ヒットマンによる裏工作を展開しているのだ。
日本が過去20年間、富を奪い続けられているのにも、そうした理由がある。
これは、日本に仕掛けられた「戦争」なのである。そしてその実行部隊は、政府やマスコミに巣食うスパイと、トロイの木馬作戦用に手なずけられた売国奴たちである。


あなたは、ギリシャ危機に関するニュースを見て、こう思わなかっただろうか?
「せっかくユーロがギリシャを救済しようとしているのに、なぜギリシャ国民はそれに従わず、身勝手な行動を取っているのか?」と。
そう思うのも無理はない。ニュース報道がそう思い込むように誘導しているからだ。しかし、エコノミー・ヒットマンの手口を知れば、ギリシャ国民の怒りも解る。


エコノミー・ヒットマンの手口はこうである。
先ずターゲットにした国に、開発プロジェクトを持ちかける。これは大抵は油田開発や鉱山開発であるが、ギリシャの場合はオリンピックイベント、アイスランドの場合は地熱発電であった。
こうしたプロジェクトに対して、先ず巨額の金を融資し、それをバックが同じ(つまりどちらも「闇の権力者」が握る)多国籍企業に受注させ、金を還流させる。


ターゲットになった国では豊富な資金が流れ込み一時的にバブルになるが、このバブルに乗じて、相手国の指導層にも分け前の金が転がり込むようにしておく。(早い話が口留め料のワイロである)
プロジェクトを受注した企業には多額の利益が転がり込むが、一方でターゲット国には巨額の債務だけが残る。そしてこの借金を背負うのは国民である。しかも、環境は徹底的に破壊される。


これがアメリカを中心とする多国籍企業群の手口であり、中南米、ヨーロッパ、中東、インド、インドネシア、アフリカなど、どこでも喰いものにしてきたのであった。
近年、こうした手口に各国が気づき始め、環境破壊を告発したり、自国の資源は自国の国民のために活用されるべきだと、アメリカに楯突く国が多くなってきた。


アメリカはこれらの国々の指導者を「独裁者」と呼び、メディアでプロパガンダにつとめる一方、時にはクーデターや暗殺による転覆も図っているのである。
この映像の途中で、エクアドルに対する工作の話が出て来るが、これと似た事件はNHKBSのドキュメンタリーでも放送されている。『私の土地は渡さない~コロンビア~』『企業が国を訴える~エルサルバドル・自由貿易協定を巡る攻防』


そして第二に、日本もG8のメンバーだということ。
つまり、途上国から、そして先進国の中間層から、富を略奪する側に所属しているのである。
これは、情報に疎い日本人には、意外に思われるかもしれない。
しかし、グローバル経済を推進する立場の会議や国際機関は(IMFも世界銀行もWTOも)、総て「闇の権力者」の傘下にある。そのことを、ヨーロッパやカナダやアメリカの人々が気づき始めたので、開催地で大規模な反対デモが起きているのである。


G8のメンバーは、イギリス、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、カナダ、イタリア、そして日本の8カ国。このうち黄色人種は日本だけ。
名誉白人といったところだが、おそらく日本の役割は、アメリカのポチとして金を拠出することだけであろう。


では映像を見ていただきたい。全部で40分ほどある。背景についての知識がある程度ないと理解が難しく退屈してしまうかも知れないが、理解を深めるために、ぜひ頑張って最後まで見て欲しい。
もし途中でどうしてもダウンという方は、次の短い映像を先に見ていただくというのでもいい。





このインタビューの途中でコンゴの話が出て来る。このコルタンという稀少金属については、その入手方法に関してNOKIAに問いただすというドキュメンタリーを、やはりNHKのBSドキュメンタリーでやっていた。『血塗られた携帯電話
さて次は、同じジョン・パーキンス氏の告白を元にした16分のドキュメンタリーである。
字幕が小さいので、YouTubeのページに飛んで直接見てもらった方がいいかも知れない。
http://www.youtube.com/watch?v=BhfCgO0ItY8&feature=related





これを見ると、アメリカは普段「民主主義の大先輩」のように振る舞ってはいるが、本音は民主主義などどうでもいいということがよく解るであろう。
要は、アメリカの言うことを聞く政権なら、独裁者でもなんでもよいのである。
そういう言いなり政権をつくるためなら、アメリカはクーデター、暗殺、そして戦争まで、なんでもやってきたのであった。


この映像の最後の方にイラク戦争の真の目的が語られる。
イラク戦争の真相については既に多くの人の知るところとなったが、念のために言っておくと、戦後の復興事業を受注したハリバートン(HALLIBURTON)は、ボンクラ・ブッシュを操っていた副大統領の悪代官ディック・チェイニーの会社である。

チェイニーとラムズフェルド
いつもブッシュの横に居た悪代官二人。チェイニー(左)とラムズフェルド(右)

ジョン・パーキンス氏は、「闇の権力者」を「Corporatocracy」という造語を使い「大企業を動かしている個人の集団」だとして、具体的な名前を挙げていない。
おそらく、そこまで言ってしまうと、命が無くなることを怖れているのであろう。


この辺りについて、そして中東戦略におけるイスラエルの役割については、追々語って行くつもりである。
なお、冒頭の映像の元は、「Democracy Now!」というニューヨークにある非営利の独立放送局が提供している番組である。
Democracy Now! JapanのHPは以下の通り。
なかなか根性がありますので、ぜひブックマークしてください。
http://democracynow.jp/


お願い:「人類支配者の正体」という連載を、しばらく書くことにします。こうした話に初めて触れる方は「ほんまかいな?」と思われるかもしれませんが、全体像をダイジェストで知っていただけるような形にしたいと思っています。よろしければ、お友達などにも教えてあげてくださいね。
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