LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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最近、NHK BSの『ワールドWAVE』を観ていて、「あれっ、アメリカの知らない放送局のニュースが流れているぞ」と不思議に思っていた。
その名をBloombergという。
この放送局、言ってることが、とにかく「カネ」の話ばっかりなのだ。最初から最後まで、カネ、カネ、カネである。まったくカネゴンである。
テレビ東京を、さらにエゲツなくした感じといえばいいか。

bloomberg1.jpg kanegon.jpeg

調べてみると、Bloombergというのは、この企業の創始者の名前で、金融と経済情報に特化した情報を配信する情報サービス会社なんですって。
ちーとも知らなかったなぁ。その道の方には常識なんでしょうけどネ
創業者のMichael Rubens Bloomberg氏はこの人。ハンサムでかっこいいですね。



ポーランドから来たユダヤ系移民で、ソロモン・ブラザーズの共同経営者となったけれど、その後やめて、通信会社ブルームバーグを設立、ウォール街の企業へ金融情報端末を販売して巨万の富を築き上げたんだそうです。
世界でも有数の大富豪で、フォーブス誌の2010年世界長者番付では23位にランクされているとか。ニューヨーク市長も務めたことがある。


で、なんでそんな会社の放送が、NHKのワールドニュースに唐突に潜り込んでいるのかが、よく解らない。
「Bloombergを是非とも入れてください」という視聴者のニーズがあったからなのかどうか。


NHKというのはすごく不思議なのだが、民法がとうていできない検証番組や先鋭なドキュメンタリーを放送する一方で、福島原発事故のときには政府情報のデタラメを垂れ流し続けるし、世界経済の行方を、任侠道なき博打打ちジム・ロジャーズに聴いたりもするのである。
暴走するマネーの不毛を説く検証番組をいっぱい作りながら、BSニュースではマーケット情報ばっかり流して投資を煽っているのである。
まったく、わけがわからない。
でも、主義一貫していないのが、逆に健全だとも言えるのかなぁ?


ユーロは、このままいけば、たぶん崩壊するだろう。
ギリシャ危機がスペインとイタリアにも及び、危機を収束するリーダーと目されていたフランスとドイツまでもが、なにやら怪しくなってきた。
この背景にある爆弾がCDS(Credit default swap)でこれがいよいよ破裂するかもしれないのだという。
CDSは、2007年のサブプライムローン問題の時にも、危うさが指摘されていたのだが、この時は表面的に取り繕われて表には出なかったのだ。
このCDSというのは、借金した相手が返済不能に陥って貸し倒れになったときに、これを補償する保険だった。


つまりサブプライムローン問題というのは、サブプライムローンという1階と、CDSという2階をともに証券化していろんな他の商品と混ぜこぜにして売りさばいたのが問題となったのである。
しかし、1階が倒壊してそれがいろんな商品に及び、2階も倒壊するかと思われた時に、アメリカ政府が税金を投入して収束させたために、CDSの危機が生き残ってしまったのだ。


で、税金を投入されて延命したアメリカの金融機関が反省するかと思いきや、懲りずに強欲に手を出し続けているのを見て、アメリカの民衆が怒ったわけである。
しかし結局、政治というのはこういうことなのだね。
必ず腐敗して、民から絞り上げるだけになるのだ。


日本の借金1000兆円。
毎年40兆円も借金しながらどうやって返すの?
ユーロ破綻は他人事じゃない。
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