LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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さて、前回を読んでくれた人(たぶん5人くらいはいるんじゃないかなーと思う)の中には、
<支配構造がそうだとしても、どうしてそこに巻き込まれてしまうのだろう。頭のいい人たちは、その支配に気がつかないのだろうか?>
との疑問を持たれた人も居ることだろう。
実は僕も最初、そこが解らなかったのである。


しかし答えは簡単だった。
「留学先」にあるのである。
日本の戦前の知識階級にはマキシスト(マルクス主義者)が多かった。
これは、ドイツに留学した人が多かったためである。
ところが、太平洋戦争に敗け、アメリカに占領されてからは、アメリカ留学組がだんぜん多くなったのである。
この結果、アメリカの先生との間に師弟関係、もっといえば親分子分の関係が生まれたのである。
アメリカの(政府ご推奨の)名のある先生は、第二あるいは第三の支配層に属している人が殆どなので、それと師弟関係を結べば、オートマティックに「子分」になり、結果として「売国奴」としてコキ使われることになったのである。


しかし、本人たちに、「売国奴」の自覚はない。
むしろ、「よいことをしている」くらいに思っている。
なぜなら、自分を評価してくれる人、そして評価の尺度は、「親分」に準拠しているからである。
よしりんは「ポチ」と言ったが、まさに頭をナデナデして可愛がってくれる「親分」だけが、自分のファミリーであり、大衆などは赤の他人なのだ。


早い話が、大衆をバカにしとるのね。だから、政府の公聴会とか、諮問なんとかとか、与野党折衝とか、住民説明会とか、あんなもの最後の落としどころに向かうまでの単なる「アリバイ作り」に過ぎない。
<一応努力しましたよ。やることやりましたよ。>という。
それをNHKのニュースで流して、なんとなく、暴動が起きない程度に、落ち着かせて、落とすんだ。
でも、もうそういうものは通用しないと思うのね。
演技がバレちゃってるし、大衆側にも見抜ける人たちが育っちゃったのよね。そして、インターネットという場も手に入れた。
ただ、日本国民は長年に渡るこの操作でみんな去勢されちゃってるから、60年安保、70安保みたいなことは起きない。
(うちの息子に聴くと、安保とか連合赤軍の熱狂とかは、その時代を見ていないわけで、ある種の憧れに映るみたいだよ)
それはまあ、ある意味いいことで、外国から評価されたりするんだけど(震災直後に暴動が起きなかったとかね)、う~ん、このままでいいのかなぁ?


話を戻して、先にクリントン国務長官が、「日本の留学生が最盛期の半分になった」と嘆いたのには、こういう裏があったわけね。
「このまま日本の留学生が減少していったら、日本をコントロール出来にくくなっちゃう」という。
あのね、中国はいま凄いんだよ。アフリカの要人の子弟をどんどん中国に留学させているの。
その狙いは明白。
彼ら、彼女らが帰国すれば、それなりのポストにつくわけだから、親中国のアフリカ諸国が次々誕生するというわけさ。
日本政府って、こういうしたたかさがない。
まったく「戦略」がない。やっぱりポチだからね。


先週の4日(金曜)、NHKの「特報首都圏」で『科学不信 動き出した市民たち』という番組があったのね。(オンデマンドでも観られるらしいよ)
これは、<政府系機関の科学者や、大学の科学者は「信用」がおけないから、市民が独自に科学研究機関を持とう>という運動を伝えたもの。
もちろんこれは福島第一原発事故にからんでの話だけど、僕は、これは「経済」についても、全く一緒だと思うのだ。
政府や、政府系研究機関や、大学の経済学者や、経済人の言うことなど、ウソばかりで、全く「信用」がおけない。
ゲストの内橋克人さんも「権威を背にして、権力と結びついている者の言うことは信用できない。よく聞く『直ちに影響はない』という言葉も、では将来はどうなるのかについては何の説明もないままなんですね」と語っていたが、まったくその通りだと思う。(注:内橋克人氏の発言引用、完全に正確じゃないかもしれません)


福島第一原発の事故直後の政府発表がウソであったように、また正しい数字(早い段階で炉心溶融を推測できる数字があった)を出さなかったように、数字をいじるなんてことは、旧経済企画庁のころからの常套手段で、基本的に、
・政府
・政党
・政府系研究機関
・国立大学の学者
・外資系のアナリスト
・メディア
が言ってることは「信用してはいけない」
ということだ。


大衆をある方向に導き、納得させるために、操作しているのだ。
アメリカ国民が「自由のためのテロとの闘い」を容認して、あとになって「あちゃー」と思っても、
小泉改革に「そうだ、その通りだ」と賛成して(実は僕もその騙された口なの、反省)長期政権を保証し、日本と日本人がビンボーになってから「あちゃー」と思っても、
もうみーんな『お祭りマンボ』なんだ。
(って、知らない人に言っておくと、美空ひばりの歌にあるのよね。「あとの祭~りよ~」ってブラックな凄い歌が。こりゃバブル時代から日本の今までを予言した歌だね。最後まで聴いてじっくり噛み締めると、予言の凄さが解るよ。作詞作曲:原六郎)


それとね、アメリカ留学組は、僕は、基本的に信用出来ないと思う。
著名なコンサルタントで、色々数字を上げて、政府の誤謬を正している人が何人かいるけど、
そこまではいいとして、結局最後は、
「政府の言う通りやっていたら『経済成長』出来ない。だから、(私の言葉を聞く)皆さんだけは、別の方向を目指しましょう」
と言うんだよね。
僕から見ると、所詮、同じ穴のムジナという感じがするな。
やっぱり「経済成長」第一だし、自分さえよければよい、という思想がバックボーンに強く流れているんだ。
僕の考えは、「そういう思想そのものが、人類を不幸にしている」というものだけど、
たぶん、通用しないんでしょうね。こういう考え。
さびしー。
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