LOTUS STUDIO BLOG
これから何が起こるか。我々は何をすればよいのか。
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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)とは、太平洋を囲む国々の間で、貿易に掛かる関税を撤廃し、すべて自由化しようという協定のことである。
この協定への是非をめぐって、「民主党内でも意見の対立がある」との報道がなされているが、こんなものは(一応、農民のことも心配したんだぜ。検討してるんだぜ)というポーズに過ぎない。
結局は出来レースで、落としどころは最初から決まっている。
なぜかって、日本はアメリカの「属国」だから。
普天間基地代替施設移設問題と一緒で、アメリカさんに逆らう事はできないんだ。(っていうか、逆らう政治家がいないんだ。政治生命を抹殺されるから)


ところでこのTPPの何が問題なのか?
農業従事者は「自由化されたらこの先、生きて行けない」という。
もちろんその通りになる。
内閣府は、「TPPに日本が参加した場合、GDPが2.7兆円押し上げられる」と言ったが、勿論こんなものはデタラメ。


参考ビデオ:30分あって、ちょっと長いけど‥‥




「原子力発電所のエネルギーコストは他の発電方法と比べて最も安く、かつクリーン」と政府と御用学者が言っていたのと一緒で、数字なんて、結論に導くために、適当にいじって出しちゃう。
廃棄物処理コストも災害処理コストも入れずに試算して「最も安く」と言っていたことはもうみんなバレちゃったでしょ。
頭のいい小ズルい人々は、常にそういうことをやるので、全く信用できない。


さて、農業者の問題は、もちろん大問題なのだが、そこにだけスポットを当てると、問題の本質が解らなくなってしまう。
TPPの真の問題は、<大震災があろうとも、ユーロが破綻の危機に直面しようとも、アメリカで「We are the 99%」暴動が起ころうとも、新自由主義者どもに全く反省の色がなく、更なる強欲と貧乏人の締め上げに奔走している>ということにある。


ここで、私の経済学者の定義
世界を牛耳る一部の支配者層と結託し、その恩恵に預かるために、珍説をでっちあげ、学者の権威を借りて、それがさも正しいことであるかのように、メディアと連携して人々を洗脳し、支配者層が希望する経済状況に導く手先と堕した人々。


東大教授の伊藤元重は言う。「国を閉ざして繁栄した事例は過去にない」
同じく東大の本間正義は「農業を日本の成長産業とするためにも参加すべきだ」
さらに、住友化学専務の高尾剛正が「これ以上経済連携で後れをとれば、産業空洞化は避けられない」と言う。



左より、伊藤元重氏、本間正義氏、高尾剛正氏、竹中平蔵氏。
この顔をよーく記憶しておいてください。


まったくもって「珍説」としか言いようがない!
すでに日本は、
繁栄を終わっているし、
カロリーベースの食料自給率は40%を切っているし、
かつてないほど、産業はもうすっかり空洞化
している。
それが失業の原因であり、さらには長引く不況と財政悪化に歯止めが掛からない原因ではないか。


では、そうしたのは誰か? お前らではないか。
なんのために?
親分であるアメリカさんのお金持ちに、日本を売り渡すために。


伊藤元重と同じ売国奴、竹中平蔵はかつてこう言った。
「国民の全員が貧乏になるか、一部の金持ちに引っ張っていって貰うか、どっちかだ」
で、どうなった?
一部の金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になっただけじゃないか!
だから今、新自由主義の先進国、アメリカで「We are the 99%」暴動が起きているんじゃないか!


一部の金持ちが富むのはなぜか?
大衆から広く搾取するからじゃないか。
それを世界中に押し進めたのが、新自由主義でありグローバリズムではないか。


一部の金持ちが大衆に金を還元するわけがない。
それじゃあ鼠小僧次郎吉だ。社会主義になっちゃうし、その人は金持ちじゃなくなっちゃう。
まさに竹中平蔵の「ちんちん珍説」である。
オレのような無学な貧乏人の者の方が、よっぽど経済を解っていると思う。


経済同友会のホームページにはこう書いてある。
「経済成長戦略を実現していく上で、わが国の本交渉への参加は欠くことのできない重要なステップとなる。万が一、この機会を逃せば、わが国は国際的な事業環境の整備において諸外国から大きく後れをとり、ひいては世界の成長と繁栄から取り残されることになりかねない。 あわせて、農業の構造改革を推進するとともに真に必要な国内対策を総合的に講じ、TPP推進と農業の産業基盤強化との両立を図る必要がある。」


もう、頭のいい人たちって、なんてバカなんだろう。
「世界の成長と繁栄」って言い続けて、過去20年、おい、世界は繁栄したんかい?
うちの息子なんて、今26歳だけど、ずーーーーーーーーーっと不況しか知らないよ。


現実を見よ!
世界は、逆に経済崩壊に向かっているじゃないか!
貧困層が前よりも増えているじゃないか!
あのアメリカでさえ、今日の食事のない子供が1400万人もいる。
アフリカの農民は、穀物メジャーが入ってきたおかげで、食料を買わなければ生活出来なくなっている。
しかも環境は破壊し続けられている。
そうしたのは誰なんだ! みんなお前ら、頭のいいバカどもではないか!


競争に遅れる。競争に勝たなければならない。
経済学者も経済界も政治家も、みんなこの思想に洗脳されていて、それに微塵たりとも疑問を抱かない。
だけど、待てよ。
競争に「勝つ」ってことは、「負ける」国や人がいるってことなんだ。
「自分さえ、負けなければよい」それが、お前らの理想なのか?
これからの時代に、それでよいのか!


経済界も、経済学者も、政治家も、大きなことを言ってるようで、理想は実にちっぽけだ。
小粒な連中ばかり。
チェ・ゲバラの抱いた理想を考えよ!
世界から戦争と貧困がなくなるような、どでかい理想を考えて
みよ!

200px-Che.jpg


TPPを批准した後、GDPが2.7兆円上がらずに、逆に日本がさらに沈んだ後、上の顔の人たちがどう言い訳をするかをよ~くウォッチしておいてください。
中谷巌は「ごめんなさい。間違ってました」と転向したけど、竹中平蔵は「構造改革が中途半端に終わったからうまくいなかくなった」という屁理屈を言い続けている。
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